between the sky


フィンランドの片田舎での営み
by bts_wn
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私の先生

私には結局、仕事としてしてようがしていまいが、デザイナー魂がある。

そもそもこの私となる時、その「始まり」の時にものすごく私は「愛」を受けていたのだと言う事が、年末年始からひしひしと思い起こされていた。
その「初めの愛」を与えてくれたのは高校1年の時の美術の先生。
その後の受験やプロの技術だけを追い求める厳しい世界の中で、この人が私に示してくれた「よりそう」事はすっかり忘れていた。

その後何年にも渡り先生はとにかく私の話を聞いてくれ、才能の無い私をはげまし、私の考えや想いを否定せずそこに解決策を一緒に探してくれ、物質的な助けを与え、私が喜ぶ時にはいっしょに喜んでくれた。
そんな大きな「愛」を与えられていたのに、私はいろいろやってくる中、今まで何年もその事を思い出しもせず、「仕事は仕事」とただこなしてきた。
私がいろいろとやってきた中に、このように「よりそう」事はなかった。
でも、これが神様が私に示してくれた「愛する」ことの手本だったのだ。

彼女の授業で最初に描いたデッサン。今でも実家にとってある。
「あなたがこの彫像を選ぶと思っていました」とコメントにある。
その後、予備校や学校で描いてきた物はほとんど捨てた。でもこの私の「最初の一枚」は捨てれない。
なぜなら、彼女は私の技術ではなく、描きたいという心をみていてくれたから。

私は愛ある中で、私の人生の重要な数年感をスタートする事ができた。
その「愛の土台」があったのに、すっかりそれを見失っていた自分。
仕事としてしていようがしていまいが、この道をそれないのは、「よりそう愛」により自分を受け入れ認めてくれた人がいるからだ。
これからは頼まれる事を「仕事」としてではなく、「よりそっていく事」として受けれたらいいと思う。
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by bts_wn | 2011-01-20 06:04